※本ページは橋本守先生の講義資料を基に作成されています。

授業5回目のメモ

  • 本日の授業のテキスト(No. 3)
  • 本日の授業のテキスト(No. 4)

  • while, do~while
  • その他の例
  • 型変換
  • 条件分岐と繰り返し
  • switch case 文

  • 本日のまとめ
  • 課題

  • while, do~while
  • 繰り返し処理の基本形for ループについて学んだが, その他の繰り返し処理として「while」,「do while」がある。

  • その他の例
  • example3_6.c

    example38.c


  • 型変換
  • これまで,C言語の変数,あるいは定数には型があることを述べてきた. 違う型同士の計算では,精度の高い方(情報量の多い方)に自動的に 変換される. すなわち,整数型と実数型の演算では,整数型が実数型に変換されてから 計算が行われる.

    また,演算は,左から順に行われるため気をつける必要がある.

    #include <stdio.h>
    
    int main(void)
    {
      double a, b, c, d, e;
    
      a = 2/3;
      printf("a = %f\n",a);
      
      b = 2.0/3;
      printf("b = %f\n",b);
      
      a = 2;
      b = 3;
      c = a/b;
      printf("c = %f\n",c);
      
      a = 3;
      d = 2/3*a;
      printf("d = %f\n",d);
    
      a = 3;
      e = 2/a*3;
      printf("e = %f\n",e);
    
      return 0;
    }
        
       実行結果
    
       a = 0.000000
    
       b = 0.666667
    
       c = 0.666667
    
       d = 0.000000
    
       e = 2.000000
    
       


  • 条件分岐と繰り返し

  • switch case 文
  • 複数の分岐先の中から,条件に合うものを選ぶときには,siwtch~case文を用いる

    
        switch( 式 ){
            case  定数式1 :  文1;
    	               break;
    	case  定数式2 :  文2;
    	                 文3;
    	               break;
    	default:         文4;
        }
        

    example4_4.c


  • 本日の課題
  • 今回の課題は 4-1, 4-2です. 来週の月曜日昼正午までにCLEを通して提出してください.

    ※本レポート(力試し課題を含む)の再提出を含む最終提出期限は再来週の月曜日です。


    このページへのお問い合わせは石井( ishii[at]me.es.osaka-u.ac.jp)まで